気持ちよくお話していただくために~2~

こんばんは。ライフコンサルタントの中村です。

今週は「目線を合わせる」ことで相手の方の心理的な壁をなくしていくことについてです。

まず基本的なスタンスとして、相手の目線をこちらに合わせるのは後の話で、こちらから相手の土俵に飛び込みます。この姿勢を見せること自体が何より安心につながります。

初対面なら緊張したりこちらの出方を窺うのは当たり前ですから、簡単に自己紹介とお会いする趣旨を伝えた上で、「こちらも緊張してます(笑)」「どういうお時間にしたいですか?」などお客さまの気持ちに働きかけます。
少し言葉を交わして気持ちが通い出したら、「僕はあなたの役に立ちたいと思っています」とハッキリ伝え、「あなたのことを教えていただけますか」「話したくないことは話さなくて構いません。」の姿勢でお話を伺います。

先週に書いたように、相手のことを根掘り葉掘り訊き続けるのはお互いに苦しくなりますから、適度に相づちを打ったり自分のことを話します。ここで効果的なのは、相手の話したことを他の言葉で言い替えたり他の話になぞらえたりして、しっかり聞いていること・理解していることをアピールすることです。例えが下手だと変な空気になりますけど(笑)

実は、質問という形を取らない方が会話は弾みます。

質問にはどうしても「答えなければならない」「答え以上のことは言わない」という意識が働きますから、一問一答で会話が終わりがちです。相手の言葉を受けとめて、それを変換して返す。するとボールは相手に返りますから、相手は自然と話の続きをしてくれます。
会話の運び方は「沿いつつズラす」のがコツで、いま流れている話をぶつ切りにしないように話題を変えていきます。会話を一つの線だとすると「延長線上」「後戻り」「脇道」「枝分かれ」「上から見る」など視点の持ち方は色々とあるかと思います。

言葉遣いは、誰にも誤解を生まないわかりやすい言葉を使い、はっきり聞き取れる大きさと速さを意識して、それでも時折、「わかりづらかったことや質問したいことはありますか?」と尋ねます。

散文ですが、相手と目線を合わせながら話を展開していく手法について思い付くまま述べてみました。
マシンガントークができなくても、ジュークボックスのように話題が豊富でなくても、丁寧にキャッチボールを続けることで会話は弾みますね。

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