こんにちは。アクティブメンバーのタカハシです。30代後半で、性自認はシスジェンダー女性が近く、性的指向はバイセクシュアルが近いかな、と思います。
今日は、私がこの前、自分の感情が分からなくて戸惑った出来事を書いてみます。
その日は知人からちょっとした打ち明け話をされ、最後は私にも関わってくる話につながりました。
そこで、「…怒ってる?」ときかれました。
後から考えたら、その話は私が怒っても全然おかしくない内容でした。
でも私は咄嗟に「いや怒ってはないけど…」と返しました。
怒ってはいないけれど複雑…ショック…みたいな感情があったのですが、何と言っていいか分からなかったです。
知人と別れて帰宅した後、私から知人に「ほんとに怒ってないですよ」というメールまで送りました。
でも、あとあと考えたときに、やっぱり私は怒っていたのかな?と思ったのです。
同時に、やっぱり違うかも…という気持ちにもなりました。
複雑な気持ち、ちょっと嫌な気持ちになったのは自分で感じましたが、「怒っている」というとなんとなくニュアンスが違うような気もします。
これは「怒り」なんだろうか…?
もともと喜怒哀楽が激しいタイプではないですし、私の場合はそういう感情の起伏がないことを理想としていました。
ですが、
自分が怒っているのかいないのか分からないっていうのはちょっとモヤモヤするぞ
とそのとき感じたのです。
ですから、自分の気持ちともう少しだけ向き合ってみて、その上で
「うまく言えないけど私はちょっとイヤ」
とか
「なんか傷ついた」
とか、もしそういう気持ちがあったのなら、言葉にできる範囲で相手に伝えてもいいんじゃないかな、と思いました。
そのときどきの自分の感情に、「怒り」とか「喜び」とか、無理に名前をつける必要は全くないと思います。何も感じなかったことにして流しても、自分がそれでいいなら、全然問題ないと思います。
私の場合は、そのときモヤモヤした気持ちがあったので、そういう風にしてみようかな、と考えてみました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
日本セクシュアルマイノリティ協会のボランティア活動
- ボランティアに参加する
ありのままの自分で、胸を張って生きていける。そんな社会の実現を目指して一緒に活動してみませんか?何ができるかわからないけど協力したい、活動したいという方、自分らしく輝ける場所として何かを表現したいという方、一緒に活動しましょう。
https://npojlga.or.jp/volunteer/active-menber
- イベントに参加したい学生の方々
LGBTについて知りたい学生の方のアンケートなどに協会ボランティアメンバーが自身の想いを伝える交流会です。
参加希望の方はこちらからご連絡ください。
https://npojlga.or.jp/form/contact.html