Pride monthとオープンな職場

こんにちは、しろくまです。今回は先月のPride monthと今の職場について書きます。

昨年4月に転職で入社した現職はオープンな外資系で、差別やハラスメントに関してはかなり厳しいポリシーを持っています。そんな職場では先月のPride monthに米国本社のCEOから社内メッセージが社内SNSに掲載され、日本オフィスもレインボーフラッグで飾られ、アライとしてのメッセージも社内で社員から募集するという、かなりLGBT当事者から見れば嬉しい環境です。

ただそれだけ恵まれた職場ですが、現状で特にカミングアウトはしていません。昨年に当時交際していたパートナー(1月弱で関係は終わってしまいましたが)を緊急連絡先の1つに指定し、関係を「domestic partner」としましたが、名前が台湾人なので誰も同性と気づかなかったかもしれません。また私服OKの職場へ時々「proud」と小さくロゴが入り、レインボーカラーをさり気なくデザインに取り入れたTシャツで出社することもあり、また外見もかなり短い髪にラウンド髭、筋トレで3桁の体重と、見る人が見ればわかりやすい格好をしているので、もしかしたら気づかれているかもしれません。分かる人にバレているならそれはそれで構わないのですが、あえて自分からカミングアウトする気も今のところはありません。

なぜオープンにしていないかというと、単に「面倒だから」というだけの理由です。もしかしたら「勝手すぎる」と思われるかもしれませんが、また特段セクハラやSOGIハラも受けることもないので、特段オープンにしなくてもよいのかなぁというのが本音です。あんまり興味本位で色々聞かれるのも面倒だし、また自分から職場で周りの人の家族やプライベートを聞くことは相手が勝手に話さない限りほぼなく、またゲイであるかに関わらず聞かれるのも好きではありません。また職場で仕事以外で目立ちたいという願望も正直なく、人権活動家になりたいという欲求もなく、平和にのんびり生活したいという欲求が優先しているのが実情です。

カミングアウトするしないに関しては当事者含めて意見も人それぞれでしょうが、当事者でもこんな意見もあるんだなぁぐらいに参考で聞き流してもらえたらと思います。

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