ウェルビーイングって？

こんにちは。40代サラリーマン、S-COREsメンバーのまさをです。

皆さんは「ウェルビーイング」という言葉を聞いたことがありますか？
「ウェルビーイング（well-being）」とは、「身体的・精神的・社会的に良好な状態」のことを指す言葉で、日本語では「健康」や「良い人生」、「満ち足りた状態」などいろんな訳し方をされていますが、“心と体と社会がいい状態”と考えると分かりやすいようです。
このウェルビーイングですが、ある大学ではウェルビーイング学部が今年新設されたと聞いたことがあり、日本でもにわかに広まってきているように感じます。

最近、このウェルビーイングの観点からLGBTQを取り巻く環境も変わってきているなと感じたことがありました。

うちの会社では新たな人事制度が導入されることになりました。その中で、各種手当も見直されることになり、例えばこども手当などの属人的なモノ（子供を持つ持たないで決められてしまうモノ）は見直され、より多くの社員が対象となる福利厚生策に発展的に改定することを目的に、社員全員一律に別の形で支給されることになるようです。

その改定理由は、ウェルビーイングの観点から社員のライフスタイルや価値観の多様化が進んでいるため、との説明もありました。
この人事制度の改定の背景には、他社との競争力を高める目的もあるようです。就職を希望する人が会社を選ぶ基準の一つに、多様性（ダイバーシティ）の推進に力を入れていることももはや一般的になりつつある中で、それを意識したことも窺えます。
良い意味で、多様な人々がいて多様な生き方が認められてきた結果により、このような変化が起こったのだと思います。
我々一人ひとりの意識の変化が、社会に与える影響もあり、別もまた然りだなと思いました。

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