2020年を振り返って ~コバリィさん、ありがとう

今年の締めのブログ担当をします、フジです。

2020年は新型コロナウイルスの流行により生活が一変してしまいました。

アクティブメンバーの活動においても、プロジェクト活動や定例会がオンラインで開催されるようになり、その運営に試行錯誤した一年だったように感じます。

オンライン開催は利点も欠点もありますが、遠方の方や対面での参加には気が引けてしまうといった方には気軽に参加できるきっかけになったと思います。

今後もオンラインを併用しながら、活動の幅を広げていければと思った一年です。

今年一年を振り返り、楽しいことや嬉しいこと、大変なことがあった中で、悲しい出来事もありました。

我々アクティブメンバーの仲間とのお別れです。

我々アクティブメンバーの中でも特に協会活動に活発に参加されていたコバリィさんが今年の9月にご病気でご逝去されました。

アクティブメンバー一同、本当に驚き、しばらくは信じられずにいました。

その後、亡くなられた時の詳しい状況などをうかがっていくうちにコバリィさんが旅立ったことを徐々に実感し、次に悲しみがこみあげてきました。

ですが、メンバー同士でコバリィさんを思い返して話してみると、本当に楽しかった思い出ばかりだと感じました。

私が特に印象に残っているコバリィさんとの思い出は、昨年11月にアクティブメンバーで行った群馬旅行です。

共に食事をしたり、謎解きゲームやそば打ち体験を経験しました。

この二日間でコバリィさんとの距離がグッと縮まったような気がしました。

コバリィさんは身体にハンディキャップを抱えていらっしゃいましたが、それを感じさせないようなエネルギッシュな方で、いつもこちらが元気や勇気を与えられていました。

いろいろなことに挑戦するコバリィさんの姿は見習うところばかりで、思い返すコバリィさんの姿は笑顔であふれています。

アライという立場でどのメンバーよりも積極的に活動に参加され、コバリィさんを通して私自身「アライ」の方への印象が変わりました。

「味方」「協力者」であることをコバリィさんの活動からより一層感じさせてもらいました。

アクティブメンバーのムードメーカーでもあり、コバリィさんじゃないと、という役回りもあったため、コバリィさんがいなくなってからは活動していてもぽっかり穴が開いたような気持ちです。

新しいメンバーも入ってきたりと日々状況が変わる中で、コバリィさんが残してくれたものを大事に引き継ぎ、これからより一層活動に精一杯取り組んでいきたいと思います。

皆様もこの一年、いろいろな出会いや別れがあったと思います。

この先もたくさんの喜びや悲しみがある中で、来年皆様にとってよい一年になることを心から願っております。

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