こんばんは!
協会のライフコンサルタント中村も口癖のように言っているのですが、生命保険は人にかけているのではなく「ライフプランにかけている」という話を今週はお伝えしたいと思います。
生命保険には
・契約者
・被保険者
・保険料の支払者
・生命保険の受取人
と
大きく4つの登場人物があります。
簡単に解説しますと
・契約者
結ばれた保険契約が誰のものか。契約の主体や所有者を表します。住所変更や解約・減額など、契約に関わる手続きを行うのは契約者の役割です。保険会社からの郵送物も契約者宛てに送られます。
・被保険者
保険が誰にかけられているか。誰が死亡や入院などした場合に保険金が支払われるのか、生命保険契約の対象になっている人です。被保険者の年齢と性別によって保険料が決定されます。
・保険料の支払者
誰が保険料を支払うのか。口座の名義人です。保険契約者と同一であることが多いのですが、契約者が奥様(ご主人)で口座の名義がご主人(奥様)、あるいは契約者がお子さんで口座の名義が親御さんということもあります。厳密に言えば、そのような契約形態の場合には、口座の名義人から契約者に対して贈与が行われたと考えることができます。
・生命保険の受取人
万一の保険金を誰が受け取るか。基本的には被保険者の3親等以内の親族ですが、条件を満たせば同型パートナーなど他の方でも受取人に指定できます。保険料の名義人と保険金の受取人の関係によっては贈与とみなされるなど税法上の規定があり、注意が必要です。
…いずれにしても、保険契約そのものは被保険者に対してかけられている訳ですが、大切なのは万一のときに誰にいくらのお金が残される必要があるのかということです。
たとえば、葬式費用を負担する人に葬式代を遺したい、介護してくれる人に介護費用を受け取らせたい、という趣旨です。
経済的に負担やダメージを受ける方に、経済的な備えをしておく。
では、それは幾らなのか。いつまで必要なのか。
これが生命保険の本来の機能で、これをしっかり保障するためにはライフプランニングをすることが欠かせない、というのが当協会のライフコンサルタント中村の考え方です。
つまり、人にかけているのではなく、守りたい『ライフプラン』が守られるためのリスクヘッジ(損失補填)の手段だという位置付けです。
なんとなく保険に入っている方はとても多いのですが、ぜひ当協会の中村とお話をしてみたら、きっと保険に対する考え方がガラリと変わりますので話してみてください(^_^)
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