こんにちは。
ライフコンサルタントの中村です。
先週まで住宅購入や年金について綴ってきました。カタい話が続いたので、今週からはソフトな心理学っぽいテーマで綴っていきます。
※あくまで独自理論ですので、学問的に立証されていない点はご了承ください。
私は協会の公認ライフコンサルタントとして、これまでに個別相談やセミナー講師、成人式の司会などを務めさせていただきました。
人前に立ったり大勢の方に向かってお話をするのは苦にはならない方ですが、私が気分よく話したところで、聴いている皆さんが退屈だったり頭に残らないのでは意味がありません。
人前で人の気持ちを考えずに喋りたいことを喋るのは、SNSに好き勝手な投稿をしているのと同じで、やろうと思えば誰でもできます。
プレゼンテーションのスキル(話し方とか資料の作り方とか)のようなものも必要だとは思いますが、最も大切だと思うのは『1対1』の対話をどれだけ重ねているかということです。
きちんと人の心に届ける能力は、自分の振る舞いや発した言葉で相手がどんな顔をするのか、どんな気持ちになるのか、多くの人と『1対1』で接していかないと養われないと思います。
そして、人の心に自分の話を届けるには、相手の心に話を受け入れる「器」を作らなければなりません。
もともと「器」がある場合もありますが、私が日頃接するのは初対面の方や不安・悩みを抱えている方、心理的な壁や距離を作っている方がほとんどです。
ということは、まずは“この人になら自分のことを話せそう”“この人の話は聞いておいたほうが良さそう”と思っていただかないと私の話は届きません。
そこで一番効果的なのは、
「まず相手に話してもらって」
「それをしっかり聴く」
ということです。
するとそのお相手の心には
・自分も話したから相手の話も聞こう(返報性)
・この人なら大丈夫かも
という気持ちが芽生えてくれる(ハズな)のです!
…というわけで、前置きが長くなってしまいましたが、来週からは「いかに気持ちよくお話をしていただくか」ということについて綴っていきます。
ライフプランのご相談はいつでもどんな事でも
お気軽にどうぞ(^_^)
takanori.n@jlga.or.jp
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