いろいろな可能性

こんにちは!!

須黒です!!

 

先日電車に乗っているとき、スマホでいろいろなニュースなどの記事を見ていました。

その中の一つに、内部障がいを持っている方が電車の優先席に座っていると、その場にいた人から「そこは年寄りや障がいを持っている人の席だからどきなさい」というようなことを言われた。自分は障がいを持っているんです、ということを伝えたところ「もっと障がい者らしくしろ!」といわれた、というような内容でした。(元の記事はどこで見たかわからなくなってしまいました・・・すみません。)

その方は、ちゃんとヘルプマーク(本日のブログの写真のマーク)を見やすい位置に持っていたそうです。

これを見た時に、本当に悲しくなってしまいました。

 

例えば、満員電車から降りるときに、「降ります!」と言っているのに、全然どいてくれない人が、もしかしたら聴覚障がいで聞こえないかもしれないです。

例えば、エレベーターから降りるときに、乗るのを待っている人が道を空けてくれない時、その人はもしかしたら足が不自由でパッと動けないのかもしれません。

 

もちろん、全てを障がいのある方に優先して・・・とは思っておらず、お互いに配慮すべきことがたくさんあると思います。

ただ、少なくとも冒頭の話は、本当に悲しくなってやるせない気持ちになってしまいました。「障がい者らしく」って何でしょうか?

 

LGBTに限らず、様々なマイノリティと言われる方がいるこの世の中で、ひとりでも多くの人が気持ちよく生活が送れるようになったらいいのになぁと思いました。それがどんなに親しい人でも、相手の気持ちを理解することはできないと思います。だからこそ、伝える努力、わかろうとする努力が必要で、いろいろな可能性を考えることが大事だなと、思います。

そんなことを考えさせられた記事でした。

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