こんにちは、はんなこと弁護士の白木麗弥です。
同性婚について、今日は話をしてみたいと思います。
好きな人と一生ずっと一緒に暮らしたい。家族になりたい。
これって、どんな性の人が好きなのかと関係なく、考える可能性のあることだと思います。
一方、どんな性の人が好きなのかと関係なく、そういうことを考えない人だっていると思います。結婚して離婚してまた結婚した(爆)私から言うと、結婚するってことは一緒に住んで籍は入れないというのとは当然法律上は違う選択で、実際にもやっぱり違うなと思うし、人生の大きな選択の一つでもあります。
自分がどんな性の人を愛するのかによって、こういう大きな人生の選択ができないのは理不尽、同性婚が認められる憲法上の根拠は13条、14条にあります。13条や14条があることからすれば、24条の「両性の平等」は異性婚に限った趣旨とは読めません。だってさ、ダメだという理由はどこにもないでしょ?
子どもができないから、ですって?異性婚だって子どもを持たない選択をする人だっているし、今の時点で「今いる夫婦で子どもを作る」だけが子どもを持つ方法ではないですよね。
そう、ダメだって言う人の論拠を掘り下げていくと、実は異性婚での家族のあり方自体も現実よりも制限していることにもなるんです。現実にそぐわないわけ。
だから、法律さえ変えれば同性婚は当然できるでしょう。同性婚をめぐる反対は一言で言えば「違和感」なんだろうと思いますが、それはいろんな愛の形が広く認められることによって解消されるものだろうし、前よりも解消されてきているんじゃないかって思うのです。
もしも、法律上で結婚したいっていう同性カップルがいたら是非一緒に法廷に問いたいと思っています。ご相談くださいね。
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