おはようございます。ライフコンサルタントの中村です。
最近聞いた話がよかったので皆さんと共有したいと思います。
皆さんは日頃、幸せを感じていますか?
人は、身体の衰えを感じたり病を抱えるようになると「健康でありたい」と願うようです。また、孤独を感じたり愛されていないと感じると「愛情がほしい」と願うようです。
人の幸せは大きく4つ、
・健康
・愛情
・富
・自己実現
の要素が大切だそうで、生活の基本が満たされたとき「私は何のために生きるのか」「私らしく生きているのか」という4つ目の要素が重要になるということです。
皆さんは何のために生きていますか?
あるいは生きていく上でどんなことを大切にしていますか?
こんな風に訊かれたら「まだそんなこと考えられる状況じゃない」と思うかもしれません。
なにも大層な命題を掲げる必要はなく、ただ産まれて、生きて、亡くなっていく。その人生を全うするだけでいいのです。
しかしながらせっかく両親から授かった貴重な命をどのように使うのか、これこそが『使命』で、生きること死ぬことを明らかにすることが人生の一大事であると。
人に言われるのを待って動いていては「自己実現」は遠く、環境の変化に身を預ける人生になってしまう。自分から行動を起こしたときに得られる気づき、学び、人との関わり、そういったものが人を成長させ「生きる力」になり、環境の変化を乗り越えて自分らしく生き抜くことができるようになる。
よく経営の話で「人、モノ、金、情報」が大事と言いますが、これには順番があり、一番大事だから人が始めにくる。
「人間」は「人と人の間」、まずは身近な人に気を配る、手を差しのべる、関わる。一人にならない。一人にさせない。
罪作りの「人罪」、居るだけの「人在」、言われて動く「人材」、宝である「人財」、人はどれにでもなれるし場面によって異なるけれど、どうなるかはあなたしだい。
ぜひ大切な命を大事に使ってほしい。
というお話でした。
ちなみにこのお話をなさった方は幼少期にお父様を亡くされてずっと母子家庭で育ち、勉学に励んで公認会計士の道に進み、今は国内企業の役員に就きながら国際的な奉仕活動をしている60代の方です。
眼光は鋭く声は大きく言葉は明快で、心の底に重たく響くお話をされました。
この記事を読んだ方にとって何か良い刺激になったら幸いです。
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