保険について 1

今週からは、諸事情により月曜日は誰が書いているか伏せてblogにしていきますね。

とはいえ、しっかりと専門家の意見を踏まえて保険について書いていきます。

LGBTと保険、特に生命保険との関わりは大きく、何週間かかけて書かせていただきます。

まずは世の中に「生命保険」というものがありますが、大きく3種類に分けられます。

「死亡保険」
「生存保険」
「生死混合保険」
の3つです。

一般的に「生命保険」と聞いて思い浮かべやすいのが「死亡保険」です。「死亡保険」を更に分けると、保険期間が一定期間に限定されている「定期保険」と保険期間が限定されず終身期間にわたって保険が継続する「終身保険」があります。

【保険はいつまで必要なのか?】という目的に応じて保険期間が異なると思いますので、死亡保険は「定期保険」と「終身保険」を使い分けることができます。

例えば、子どもの教育資金を遺したいという目的であれば、子どもが学生である期間は必要ですが卒業すれば必要なくなります。すると、子どもが0歳~23歳(4大卒で社会人になる年齢)までの「定期保険」でカバーするのが一つの考え方です。

一方、葬儀費用や遺品整理のための費用などを遺族に遺したいという目的であれば、人は何歳で亡くなるかわかりませんから、「終身保険」でカバーするのが合理的です。

ちなみに、基本的に「定期保険」は80歳までしか入れないことが多いです。

このように、保険は「何のために必要なのか」「いつまで必要なのか」に応じて種類を使い分けることができます。
ほかにも「いくら遺すのか」「誰に遺すのか」「税金はかかるのか」など、保険にはきちんと考えなければ上手に使いこなせないことが沢山あります。

“保険に入っているから大丈夫”ではなく賢い選択ができるように、これから数週間にわたって書き記していきますね!

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