こんにちは!
アライのセナです。最近、夜冷えますよね
常にマスクしているので体調は万全ですが 笑
今日は、アウティングについてMtFの当事者さんからお聞きした事などを書かせて頂きます。
先日、私が当協会で活動している事を知っている友人からの紹介で当事者さん(仮にVさんとします)と食事する機会がありました。
Vさんは、ざっくばらんにお話してくださり、社会人としても魅力的で素直にお会い出来た事に感謝せずにらいられない素敵な方でした。
タイミングとしては、転職を機にカミングアウトをされて新しい職場ではバッチリメイクして自分らしく出勤されているとの事でした。
もうね、幸せオーラでキラキラされてまして今の生活がハッピーな様子がかなり伝わってきて楽しい時間を過ごせました。そんな中で、Vさんのアウティングのお話を聞かせてくださいました。
退職後しばらくして、Vさんから前職の仲間に打ち明けた所、知らず知らずに近しい仲間に伝わっていたそうです。というのも、退職していたのでしばらく顔を合わせていなかった事もあり電話でのカミングアウトを受け止めきれなかった友人は、ひょっとしてなにかの冗談かも?と思い
『Vからカミングアウトされたけどホント?』
と、共通の仲間に聞きまくった様です。
はい、気持ちは分かります。
信じるためにはまず疑えとビジネス書にも書いてあります。(しかし、他に方法がなかったのか)
Vさんも自分の言葉で!自分のタイミングで!話したい相手から!などなど あったと思います。
アウティングを巡っては、性的指向などを打ち明けられた人が、その重みに耐えられず周囲に話してしまう事もあるでしょう。
そして、今回は悪意があるか無いかでいうと無さそうです。
私も、Vさんへその日に知らず知らず不快な表現か、または何かやらかしていないとも言い切れません。
無意識の言葉や振る舞いで傷つける事の怖さについて考える機会になりました。
Vさんの中では、このアウティングについて最終的にどう気持ちの整理をつけられたのか分かりません。
もちろん、まだ整理出来ずにいるから聞かせてくださったのかも知れませんが、身近なところでの多様な性と生き方を認め合えたら本当に幸せな事です。
そして、協会の様子を聞かれたのでホームページを参照しながらお話していると、まだコミュニティに参加出来ている方たちは良いほうで、辛い状況すぎて参加もままならない人たちが大勢いるのではないかと心配されていました。
私はまだ相談員ではありませんが、もし皆さんの周りで困っている方がらいたら[にじの相談窓口]の利用もできるよとそっと教えてあげてみてください。
皆さんから教わりながら、これからも活動を続けていきたく思いました!
にじの相談窓口URL
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