故郷の恋しくなる季節

皆さんこんにちは。ACメンバーのジーケーと申します。

先日、セクマイとは関係ないのですが、ある分野のオンラインシンポジウムに参加したんです。僕はこの手のイベントで様々な分野の情報を定期的に仕入れることで、自分なりの社会への関心やアイデアの模索を行っているのですが、今回のシンポジウムではボランティアの本質というものについて考えさせられました。

シンポジウムのゲストスピーカーとして3人の方が講演なさっていたのですが、彼らはそれぞれの地方で居場所作りを行う団体のリーダーの方々でした。
この居場所作りという考え方、人によってはボランティアと感じない方もいるでしょうし、そもそもどんなことをするのか分からない方もいるでしょう。シンポジウムでざっくり紹介されていた仕事内容は、まさに人々が集まり主体的に何かを、とはいってもとても大掛かりなイベントやゴミ拾いなどではなく、自分達が楽しむためのリクリエーションとなることを企画することだそうです。僕の感覚でいうと小学校の頃に存在したエンタメ係のようなものでしょうか。

ある団体では、参加者の増えた居場所は次第に小さな集団へと分岐していき、また新たな居場所作りの団体として生まれるという循環するボランティアへと進化したそうです。

さて、今回のシンポジウムで目にした居場所を作る活動。僕にはこれがボランティアの本質的な要素を追求したものであると感じます。
僕なりの理屈を紹介します。ボランティアのそもそも論はさておき、ボランティアには様々な規模が存在していると思います。下の図を参照ください。

僕は依頼人とボランティアを行う人がタスクに対して協力する機会が多いほど満足度が上がり、またタスクの難易度が下がると考えました。
わかりやすい例を出すと、ホームページを作成するボランティアがあるとします。これについて、依頼者が一方的にお願いをして、後は全てを任せると、当然ですがボランティアとの協力関係が希薄になります。さらに、ホームページの理想的なデザインを共有しきれずに思ったものと異なるホームページが出来上がり、結局やり直すことになるかもしれません。これでは満足度は低くなってしまいます。

一方で依頼者とボランティアがホームページを作成するために協力すれば、依頼者が言葉にできなかった思いまで掴み取ることができるかもしれません。

だからこそ、僕はボランティアの目指すべき本質をお互いがタスクに向けて取り組む規模に見出し、それは居場所作りそのものであると感じました。
今所属している団体でも、セクマイ当事者としての意見を社会に発信することや、今後に活かせる事務作業も良いとは思いますが、それ以上に多様性を受け入れながら居場所を作ることを大切にしたいと思います。僕自身、自由で多様性を大切にする現代には、1人で決めるには選択肢が多すぎるように感じます。セクマイに限らず多くの人に居場所を提供することは立派なボランティアであると思います。
僕も思い切ってより良い居場所作りに取り組みたいと思います。

そんなわけで、この4月からセクマイ団体の三役という少し責任のある役職を務めさせていただくことになりました。
別れと出会いの多いこの季節、どうかみなさんも心の拠り所となる居場所を大切にしてください。
3月の中旬。昨日はあんなに暖かかったのに、気づけば外はなごり雪。いよいよ春本番です。

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