おはようございます。
ライフコンサルタントの中村です。
前回は5年で売却したケースと比べて賃貸暮らしとの損得を計算してみました。
今回は長く住むことを前提に考えてみます。
まずは25年住んで売却した場合です。
例えば35歳から60歳まで暮らして退職後に住み替えることになった場合などです。
(賃貸)
8万円×12か月=96万円
96万円×25年=2400万円
更新料8万円×12回=96万円
合計2400+96=2496万円
(購入→25年後に売却)
購入金額2000万円
売却金額1200万円と仮定
A売却損 800万円
B購入手数料 100万円
C売却手数料 60万円
D税金等 400万円
E管理費・修繕積立金 500万円(25年分)
A~Eの合計
800+100+60+400+500=1860万円
では、次はずっと住み続けた場合です。
仮に35歳~85歳で50年とします。
(賃貸)
8万円×12か月=96万円
96万円×50年=4800万円
更新料8万円×25回=200万円
合計4800+200=5000万円
(購入)
購入金額2000万円
D税金等 800万円
E管理費・修繕積立金 1000万円(50年分)
合計3800万円
長く住むほど購入の方が金銭面では有利になりますね。
次回からは住宅ローンについて書きたいと思います。
コメントを残す