こんにちは、ライフコンサルタントの中村です。
皆さんはオリンピック観てますか?
私は何がなんでも早起きして観るというほどではないのですが、ついついチャンネルを合わせて夜更かししたり早起きしたりして観てしまい寝不足に悩んでいます。
皆さんご存じでしょうか?
たまたまその瞬間を観ていたのでカヌーを取り上げますが、カヌーで日本人初めてのメダリストが誕生しました。
私も含めてオリンピックの競技に『カヌー』があることすら知らなかった人も少なくないと思います。
やはりテレビやニュースで目に触れる機会が多いサッカーやバレーボールは皆が知っているけれど、カーリングやラグビーなどここ最近になってようやく注目されるようになったものも多いと思います。
競技人口とか広告収入とかプロ選手の年収とか、色んな理由でスポーツにおいてメジャーとマイナーが生まれているんですね。
そして、そういう境遇の中で誰かが一歩を踏み出したり結果を残すことで、世の中の注目が集まり知られていくことになります。
どんなマイノリティの世界にも通ずるところがあるなあと思いました。
きっかけがあって知られることになった後、正しく広まっていくためには、ブームにして祭り上げるのではなく正しく理解して広めていく存在が必要です。
カヌーの例で言えば、カヌーの選手達だけが盛り上がっても広まらないし、メディアがメダリストの選手だけを持ち上げても長続きしないと思います。
カヌーの歴史や魅力を取り上げるメディアなどあれば有効な発信力になると思いますし、究極的にはサッカーと同じレベルでファンが増えたり注目されればメジャーになると思います。
私がカヌーをメジャーにしたい訳ではありません(笑)現実的にメジャーになるには色んなハードルがあるように思います。
ここで整理したかったのは、理解が広まるためには
・当事者のパイオニア
・有効に取り上げるメディア
・正しく理解して広める多数派
こういった存在が欠かせないのだなあということです。
日本セクシャルマイノリティ協会はその全てと関わりながら、正しい理解が広まっていくこと、皆が暮らしやすい街づくりの実現に携わっています。
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