突然ですが、お金の預け先=金融機関は大きく3種類あります。
・銀行(預金)
・証券会社(投資)
・保険会社(保険)
です。
銀行のよいところは、今日1万円預けて、来月1万円を引き出したいとき、きちんと1万円が出てくるところです。
(ATMの時間外手数料を取られると減ってしまいますが)
一方、銀行に何十年も預金していても、今の金利環境ではほとんど利息がつかずお金を増やせません。
では、お金を増やしたいから証券会社に口座を開いたらどうでしょうか。今日預けた1万円が、来月には2万円になっているかもしれません。し、減っているかもしれません。
保険会社は中間的なリスクとリターンを持っています。今日預けた1万円を来月引き出そうとすると減ってしまいます(早期解約)。しかし、何十年も預けておくと銀行以上に増やして返してもらうことも可能です。そして、証券会社のような「増えるか減るかはその時になってみないと分からない」ということはありません。
三者三様ですから、ライフプランに合わせて短期的に必要な資金、余裕資金、中長期的に準備したい資金を預け分けていくと良いのではないでしょうか。
ひとつ、保険にしかない性質について触れておくと、保険は万が一のことが起きた時、支払った金額以上のお金(保険金)を受け取ることが可能です。また、障害を負った時には保険料の支払いを免除してもらえる制度もあります。
お金の預け先としての保険も活用して
・預金
・投資
・保険
を上手に使い分けられたら良いですね。
そのためにも、やはりライフプランを立てて将来必要な資金を知っておくことが大切ですね。
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