埼玉県教育委員会作成の保護者向けLGBTQ動画に参加しました

30代パンセクシュアルのフジです。
一部私もインタビューの受け手として参加させていただいた埼玉県教育委員会の作成(制作:一般社団法人CialFrame)の保護者向け動画「LGBTQについてみんなで学ぼう」が、先日公開されました。

こちらの動画は保護者の方を対象としており、動画を通じて性の多様性についての理解を深めることで、全ての児童生徒が安心して学校生活を送ることができる環境づくりを推進することを目的としたものとのことです。
動画は全部で6編あり、動画1「LGBTQとは」、動画2「理解者の必要性」、動画3「多様性を尊重することの大切さ」、動画4「安心感を生む環境づくり」、動画5「もし子どもにカミングアウトされたら」、動画6「カミングアウトをした子どもを受け止め、支えるために大切なこと」といった構成です。
動画1~6まで段階的に連続で見るとより知識や理解が深まるなぁと感じましたし、特に知りたいといったトピックの動画のみを視聴して対処法を学ぶことも可能な作りになっているようです。
どの動画も15分弱ですので、移動中や空いた時間に視聴できる気軽さもあります。

私が参加させていただいたのは動画6「カミングアウトをした子どもを受け止め、支えるために大切なこと」です。
教育現場に携わる者としての立場から、LGBTQ当事者をお子さんに持つ保護者の方々に向けて、接し方や対話の重要性などについてお話しさせていただきました。
ですが、完成した動画を視聴した際には、自分のインタビュー前の「保護者が一番の理解者になり、子どもにとっての一番のアライ(味方)であるように様々な面からサポートしていくことが大切」といった解説に一番共感しました。

他の動画には、私だけでなく他の協会メンバーもLGBTQ当事者や当事者の保護者としてインタビューに応じており、様々な立場からご自身の想いやこうなったらいいなという願いを、経験談をまじえて話してくださっています。
私もLGBTQ当事者ですが、同じくくりのジェンダーやセクシュアリティでも共通する点もあれば違う点も多々あります。
今回この動画を視聴し、他のメンバーがこれまで感じてきたこと、日々感じていることも知ることができ、とてもいい機会でした。

こちらの動画はどなたでもご視聴いただけるコンテンツのようです。
以下のサイトからご覧いただけますので、ぜひ多くの方に見ていただき、必要な場面でお役に立てれば我々も嬉しいです!

↓↓埼玉県教育委員会 保護者向け動画「LGBTQについてみんなで学ぼう」
https://www.pref.saitama.lg.jp/f2218/lgbtqdouga.html

Twitter・Instagramもやっています。ぜひフォローしてくださいね♪
JLGA
日本セクシュアルマイノリティ協会のTwitterは こちら
EESa!アクティブメンバー
EESa!のInstagramは こちら
日本セクシュアルマイノリティ協会のボランティア活動

  • ボランティアに参加する

ありのままの自分で、胸を張って生きていける。そんな社会の実現を目指して一緒に活動してみませんか?何ができるかわからないけど協力したい、活動したいという方、自分らしく輝ける場所として何かを表現したいという方、一緒に活動しましょう。
https://npojlga.or.jp/volunteer/active-menber

  • イベントに参加したい学生の方々

LGBTQ当事者へのインタビュー会を開催しています。授業での取り組みや研究の一環としてインタビューしたい方、ぜひこちらのイベントにご参加ください。
当事者インタビューの詳細はコチラをご覧ください。
https://npojlga.or.jp/event/list/detail_interview.html

  • 設立メンバーインタビュー会

当協会がこれまでに行ってきたLGBTQ+への取り組みや協会の歩みなどについて、設立メンバーにインタビューできるイベントを2か月に1回開催しております。
協会設立メンバー(現代表)へのインタビューの詳細はコチラをご覧ください。
https://npojlga.or.jp/event/list/detail_condinterview.html

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)