30代ゲイのまさをです。
エルさんのブログに引き続き、5月27日(日)に開催されましたJLGA主催の「信託イベント」に参加しましたので、そちらの内容です。
講師は、プルデンシャル生命保険株式会社の是安章広さんで、JLGAで開催しているLGBT検定を受講された方です。
ご自身はご結婚され、お子さんもいらっしゃる方でした。
LGBTの方々を対象に講義をされるのは初めてとおっしゃっていましたが、一つ一つの言葉選びを慎重にされていたのでとても聴き易く、分かり易い内容でした。
私はその時まで、保険の受け取りをパートナー(第三者)にすることは出来ないと思っていましたが、最近では、受取人を同性パートナーに出来る生命保険もあるそうです。
ある生命保険では「契約形態が第三者となる申込」の中に、「同性パートナー」という分類があり、その条件は『戸籍上の配偶者が無く、1年以上同居・生計を一にしている同性カップル(一部省略)』というモノでした。2人の住民票が、同一住所である必要があります。
今回の内容を私の場合で考えてみると、自分はゲイでパートナーはいますが、同居はしていません。
ですので、今の枠組みの中では私はこの制度を活用することが出来ないことが分かりました。残念 囧rz
しかしながら今現在、同性パートナーと同棲されている方には朗報だと思います!
こういう制度があることを知って、私自身も今後、同棲を前向きに考えるキッカケにもなりました。
是安さんのお話の中には、その他「生命保険信託」というとても素晴らしい制度もありましたが、詳しくは一つ前のエルさんのブログをご参照ください。
おそらく今後は、もっと柔軟に対応できるようグレードアップしていくのではないでしょうか。
この信託イベントは今後も実施していく予定のようですので、もし興味のある方は是非参加してみてください!
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■イベントに参加したい学生の方々
LGBTについて知りたい学生の方のアンケートなどに協会ボランティアメンバーが自身の想いを伝える交流会です。
参加希望の方はこちらからご連絡ください。
https://npojlga.or.jp/form/contact.html
■日本セクシュアルマイノリティ協会の
ボランティア活動
ありのままの自分で、胸を張って生きていける。そんな社会の実現を目指して、一緒に活動をしてくれるメンバーを募集しています。
https://npojlga.or.jp/volunteer/
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このような情報を知っていただく機会が増えていくといいですね!
なんとなく知っている→正しく知る
ことで広まっていくのだと思います( ^ω^ )