小さな変化が大きな一歩、ダイバーシティ&インクルージョン！

30代ゲイのまさをです。

私は会社員で営業職をしています。
仕事の一貫として先日「傾聴」をテーマとした社内研修があり、その際にダイバーシティ&インクルージョン感を間近に感じた出来事がありました。

研修の中で2人一組になり、それぞれの初恋について詳しく聞いていくというセッションがありました。
私は既婚男性と組むことになり、初恋について詳しく聞かれてしまう為、私は頭の中でいつも通り素早く初恋男性を女性に置き換えて挑みました。

私が話し始めたところ、その男性から「その初恋相手は男性ですか？女性ですか？」と質問がありました。
私は、あーまた来たか、この歳で結婚してないからそう思われても仕方ないよなぁと。いつも通り「あー良く言われます」と返し、相手が女性という体で話を進めました。

最後の総評の際インストラクターが、どうして最初にその質問をしたのですか？と男性に尋ねたところ「ダイバーシティ&インクルージョンの時代ですから」と男性はキッパリと答えました。
それは私の背景とは関係なく質問したことだったようです。このことに、私は小さな変化を感じました。

いつか当然のように「はい、相手は男性です！」と答えられる日が来るように、これからも活動していきたいと思います。