カミングアウトと両親の葛藤

38歳ゲイで会社員をしています、アクティブメンバーのまさをです。

今回は私の両親へのカミングアウトについてお話しします。カミングアウトをしたのは30代前半の頃です。以前より、自分で生計が立てられ、自立した生活が出来るようになってからカミングアウトしよう思っていました。最悪の事態を考えて、そう決めていました。

ついにカミングアウト、その後、病院へ行ってほしいと言われたことを覚えています。そして、私がゲイであることに、母が最も責任を感じているようでした。

こんな事が起こるのも、私はやはり教育の問題だと思っています。色んな人がいてそれでいい、ということを教えられてこなかったことが、無駄な責任を感じてしまうことに繋がったり、差別を生んでしまうのだと思います。

両親は、今でも理解までは出来ていないようですが、私がゲイであることに納得はしているようです。私が幸せであればそれでいい、と思ってくれています。

ただ、せめてもの抵抗なのか、私のパートナーを彼氏とは言わず「お友達」と呼んでいます(笑)

今は離れて暮していますが、家族の中では嘘をつかずにいられる今の環境があることで、自信を持った心落ち着いた生活ができています。

自分のセクシュアリティで悩むことのない、むしろ楽しめる社会になることを願って、これからも協会の活動に取り組んでいきたいと思います!

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https://npojlga.or.jp/form/contact.html

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