こんにちは!30代ノンセクシュアルのミクです。昨年の11月からEESa!へ参加させてもらっています。
入会のきっかけは、コロナ禍の”おこもり”を活かしてボランティア活動を再開しよう思ったことでした。インターネットで都内のボランティアを探していたところ、EESa!という団体を見つけました。
学生時代にLGBTQに関する授業を受けて以来ずっと関心があったことや、ここ数年は私自身もノンセクシュアルやXジェンダー的な要素があるかもしれないと感じていたので、思い切って参加してみることにしました。ただ、“当事者“として参加することは少し勇気のいることでした。
もともと、人を性別や見た目で判断するのが好きではなく、みんな「その人らしい状態」でいることがベストだと思っていたので、自分自身も周囲との違いをあまり気にすることなく過ごしていました。そのため、恋愛・結婚について本気で考えるタイミングまで、自分が当事者であることに気付きませんでした。
少し勇気は必要だったものの、当事者として自覚を持って活動に参加してみてよかったと思います。どんな事も、他人事として考えていては誰かを無意識に傷つけてしまうかも知れないし、分かろうとしなければ驚くほど気付けない事が多いのだと改めて感じたからです。
私のように周囲との違いを感じながらも自覚のないまま過ごしている人たちは、実際は社会の中に沢山いるのではないかと思います。そういった人たちが社会の中にある問題を他人事にせず、自分の事として声をあげることができれば状況は大きく変化するのではないかと感じます。私もまだまだこれからですが、小さいながら声をあげていきたいと思います。
日本セクシュアルマイノリティ協会のボランティア活動
- ボランティアに参加する
ありのままの自分で、胸を張って生きていける。そんな社会の実現を目指して一緒に活動してみませんか?何ができるかわからないけど協力したい、活動したいという方、自分らしく輝ける場所として何かを表現したいという方、一緒に活動しましょう。
https://npojlga.or.jp/volunteer/active-menber
- イベントに参加したい学生の方々
LGBTについて知りたい学生の方のアンケートなどに協会ボランティアメンバーが自身の想いを伝える交流会です。
参加希望の方はこちらからご連絡ください。
https://npojlga.or.jp/form/contact.html