はじめまして!新しくアクティブメンバーになった高校生のりさです。
セクシュアリティは、まだまだ模索中ですが、自分の性別に名前がなくてもいいかなと思っている今日この頃です。
ところで、私は学校生活を送っているとよくこんなことを聞かれます。
「彼氏できた?」
「かっこいい、気になる男の子いないの?」
もちろんこのような他愛無い会話をしている友人たちに悪気はないのですが、だからこそ、やり場のない悲しさや虚しさを抱えることがよくあります。女性は男性を好きになる、という「常識」を押し付けられると苦しいな、と思うのです。
「そんな「常識」なんて関係ない!何があろうと私は私が好きだ」という気持ちもありますが、息苦しさはなかなか消えません。
好きなことや嫌いなこと、セクシュアリティ、その人のバックグラウンド、考え方や信念。
みんなそれぞれの個性を持って自分の映画の中を生きています。
しかし、すべての人の映画の全編を見るのは不可能です。
当たり前ですが、私はそんな事実が怖くて仕方ありません。
自分が気づかないうちに「常識」を押し付けて、私が大切に思っている人を傷つけるかもしれない。
自分が無知であり、かつ隣人の思いを想像できないことによって、どこかで涙を流している人がいるかもしれない。
そう考えるとどうしたらいいんだろうかと頭を抱え込んでしまいます。
そんなどうしようもない無力感を抱えている時に私が見つけたのがEESa!でした。
「Everyone のため」という軸や活動内容を見てビビッときました。
自分自身の性別に悩んでいましたし、自分のセクシュアリティを見つめ直せれば、そして私を含め世界中の人たちが、誰かを傷つける機会を減らせれば、と思って入会しました。
EESa!でたくさんの人と出会って学んで、
隣にいる人の信念を、セクシュアリティを、そして全てを、尊重できるような優しい人間になりたいです。
特に、孤独感や虚無感を感じている同年代のための活動が出来たらいいなと思っています。
そしていつか、世界中にある「常識」をいい意味で壊せる大人になりたいです。
そんな夢を持って、「明けない夜はない」と信じてアクティブメンバーとして全力で活動していきますのでどうぞよろしくお願い致します。
日本セクシュアルマイノリティ協会のボランティア活動
- ボランティアに参加する
ありのままの自分で、胸を張って生きていける。そんな社会の実現を目指して一緒に活動してみませんか?何ができるかわからないけど協力したい、活動したいという方、自分らしく輝ける場所として何かを表現したいという方、一緒に活動しましょう。
https://npojlga.or.jp/volunteer/active-menber
- イベントに参加したい学生の方々
LGBTについて知りたい学生の方のアンケートなどに協会ボランティアメンバーが自身の想いを伝える交流会です。
参加希望の方はこちらからご連絡ください。
https://npojlga.or.jp/form/contact.html