こんにちは、弁護士のハンナ(白木)です。
桜が咲いた後に寒の戻りが来て、スプリングコートをまた引っ張り出したという方もいらっしゃるかもしれませんね。
さて、同性婚やこれに似たパートナーシップ登録制度を認めている国がどれだけあるか、皆さんはご存知ですか?
大体20%の国が制度上同性婚やこれに似たパートナーシップ登録制度を採用しているとのことです(日本EMA調べ http://emajapan.org/promssm/世界の同性婚 )
一方、アフリカや宗教上の理由から同性間の性行為まで法律で禁じ、罰する国や地域があります。不思議なのは男性同士は違法で女性同士なら合法というところもあるようですが、ジェンダーによる区別ではなく、セックスに基づく区別でしょうから、いろいろ問題が複雑化するのかなぁとも思ってみたりしています。
企業や地方自治体が先行して同性のパートナーにも異性婚の配偶者と同じ権利を認めようという運動が昨年あたりから活発になってきました。これによって国会での議論ももっとたくさんの人が意見表明の主体となって新しい社会を作っていけるように活動できたらと私は思っています。
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