こんにちは、弁護士のハンナ(白木)です。
熊本、大分等九州で地震被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。
東日本の復興が途上にある中、震度7という甚大な規模の地震が発生したことに改めて日本が地震国だということを思い知らされます。
さて、避難生活が今も余儀なく続けられていますが、セクシャルマイノリティにとって避難生活はプライバシーが制限される中、より辛いものになりがちです。例えば、寝起きするエリアはジェンダーで決められない場合もあります。またこれは性別を問いませんが、性被害に遭う場合もあります。
このような事態は長く続く不安、恐怖感によって生じやすい環境によって生じうるものです。
セクシャルマイノリティ、高齢者、女性、障害者、外国人…災害での弱者は実は日常生活においても弱者となっているのです。
こうした人々が、「今困っているニーズ」を届けられる、届けやすい場所を是非、避難所に作ってほしいと思っています。
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