こんにちは 20代ビアン(レズビアン)のきょんです。今年の4月からEEsa!へ参加しました。
入会のきっかけは、「北海道の同性カップル数名がが同性結婚について平等を求めた裁判で、憲法14条に違反すると認定され、司法判断が出た。」と言うニュースを見たことです。ニュースを見てから自分で色々な記事を見ました。記事の中には、セクシュアルマイノリティであることで疎外感や差別を感じ命を絶ってしまう方もいることを知りました。当事者という立場で何か少しでも役に立てることはないかと思うようになり、ボランティア活動に参加しようと決意しました。その中で、EEsa!という団体を見つけ入会しました。
自分がセクシュアルマイノリティであることを自覚したのは中学生でした。思い返せば小学生の低学年より女性に惹かれていたと思います。家族には高校生の時に、カミングアウトをしました。家族は戸惑いはしても否定することなく受け入れてくれました。その後、高校や大学、職場でも親しい友人や先輩にはカミングアウトをしていましたが、差別的だと感じる事はありませんでした。しかし、その様な環境は当たり前ではないことを様々なニュースや記事を見て学びました。そして、「何かしたい」と言う気持ちはあったものの、なかなか行動に移せない自分がいました。
私の様に周囲の環境に恵まれた方ばかりではないと思います。「カミングアウトをしたくてもできない方」「差別に恐怖を感じてありのままの自分を押し殺して過ごしている方」など、沢山いるのではないかと思います。その中でも必死に生きている方の支えに少しでもなれればと思っています。「何かしたい」と考えていただけの自分から、一歩踏み出し活動に応募し、参加させていただけた事に感謝しています。まだ、一歩踏み出しただけですが、これから少しずつでも歩んでいきたいと思います。
日本セクシュアルマイノリティ協会のボランティア活動
- ボランティアに参加する
ありのままの自分で、胸を張って生きていける。そんな社会の実現を目指して一緒に活動してみませんか?何ができるかわからないけど協力したい、活動したいという方、自分らしく輝ける場所として何かを表現したいという方、一緒に活動しましょう。
https://npojlga.or.jp/volunteer/active-menber
- イベントに参加したい学生の方々
LGBTについて知りたい学生の方のアンケートなどに協会ボランティアメンバーが自身の想いを伝える交流会です。
参加希望の方はこちらからご連絡ください。
https://npojlga.or.jp/form/contact.html