ナイフと星

こんにちは。

パンセクシャルのゆなちゃんです。

今回は、ブログ初投稿ということで「言葉」について自分なりに考えてみました。

人が言葉を発する理由は様々です。誰かとの会話、手紙や小説等、意思疎通の手段や自己表現の手段として言葉を用います。私が今書いているこのブログもそうです。自己表現の場でもあり、この協会を知っていただくための1つの機会でもあり、ここに言葉を残すことには様々な意味があります。

そして、それを読んでくださる方がいるということは、私は常に、読者の気持ちや受け取り方を考えてブログを書く必要があります。

言葉は発した瞬間から、自分のものではなくなると思っています。受け取り手が、その言葉に対してどんな感想や考えをもつかは自由です。だからこそ、時には意図せず、誰かを傷つけてしまうこともあると思います。

私もそういった経験があります。その時はまず、相手に謝罪をし話し合うことにしています。話し合うことで、ニュアンスの違いから相手を困惑させてしまったことや、例えこちらが間違っていなくても言い方が悪かったこと等を振り返って反省することができるからです。

言葉は、ナイフのように人を簡単に傷つけることもあれば人を柵から救うこともあります。人を傷つける凶器になるのか、人を救うための武器になるかは使い方次第です。

だからこそ、私は言葉を一つ一つ丁寧に大切に選んでいきたいなと思っています。

そして、素敵な言葉は必ず誰かの心に残るものだと思います。

自分が発した言葉が、全員に届くわけではありません。無視をされることも、軽くあしらわれることもあると思います。でも、私が生きているうちに誰か1人でも、私の言葉を素敵だなと思ってくれる人がいたらそれで良いなと思っています。

もし、時間があれば夜空を見上げてみてください。そこに見える星の光は、実は今はもう死んでしまった何万光年先の星の光が、やっと地上に届いているのかもしれません。言葉も同じです。自分が放った言葉が、誰かの心に素敵な光を与えられたら、私が死んでも誰かの中で光り続けると思うのです。

まだまだ、未熟で頼りない部分もたくさんある私ですが、いつか誰かに言葉を残すことができる存在になりたいなと思っています。

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