令和

先日のブログでは「探求」の授業についてお話させていただきました。その中で私が特に熱く語った部分について紹介したいと思います。

私は「令和だから」「こんな時代になっているから」といった言葉が大嫌いです。よく、これらの言葉はこのように使われているのを耳にします。
「令和だからLGBTに配慮して発言しなければならない」「こんな時代になっているから男女差別的な事をいっては問題になる」
私はこのような言葉をよく学校の先生方の口から聞きます。

では、「令和」じゃなければ、「時代」が変わっていなければLGBTに配慮しなくてもいいのか、また男女差別的な事をいってもいいのか、

答えはNOです。どんな時代であっても少数派の方を貶すようなことを言っていいはずがありません。

近年、LGBTの方々への関心や男女平等への関心が高まっているのは事実ですし、Tokyo RAINBOW PRIDEが開催されたり、男女平等についての法案ができたりしています。

それは少数派の人が声を大きくしたり、発信したりして関心を集めた結果、このように世の中を変えていっているのでありそれを時代の移り変わりのおかげ、とするのは間違っていると思います。

その教師は続けます。「私たちの世代はLGBTという言葉がでてきだしたど真ん中の世代だ。変化の初めだ。だからこそよくわからない。よくわからない人達が声を大きくして色んなことを変えろといってきたようなものだ。私達も理解したいとは思うが、小さい頃から抱いてきた価値観をひっくり返すようなことを言われても混乱する。」(文そのままではありません。)

この言葉をきいて、たしかに一理あるな、と思いました。いまの4、50代の方々が子供の頃の価値観と今の社会の価値観は全然ちがう。そしてそれを受け入れろと言われても今までの考え方や行動を否定されているようなものなのかと。

だから性差別的な発言をしてしまってから、「あ!これはいけない!」と思い、「今の時代こんなこと言ってはだめだな。」と付け加えるのかもしれません。

彼らが小さい頃、そんな発言があっても「やめてくれ!」と主張する声があまりにも少なく、表舞台にでてこなかったため彼らはそれが「普通」だと思ってきてしまったのだろう。と思います。

だから私にできることは、「令和だから」ではなく今までずっとLGBTの方々に配慮すべきだったんですよ。と声をかけるのではなく、「最近の人達はLGBTに偏見なんてありませんし、みんな一人の人として接しているんですよ。」とむしろ「時代」は変わったと思ってもらうことなのかもしれません。

それでも「昔は何を言ってもよかった」とおっしゃるならば、「言い返すことができる勇気のある人があまりにも少なかっただけですよ。」と私の思う事実を伝えたいと思います。

※このブログ記事について取り上げたポッドキャスト「ブログでEESa!」もぜひお聴きください!


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