当事者と非当事者の共生と、カミングアウト

こんにちは、20代身体女性クエスチョニングのいいのです。

皆さんは日常生活の中で
「もしかしてこの人、セクシュアルマイノリティの当事者かも…?」
という人に出会った時、どのようにその人に接しますか?
コミュニケーションに正解はないと思いますが、皆さんにより良い会話の選択肢を選んで貰えたらと思い、今回は私の苦い経験をシェアしようと思います。

私は趣味でプログラミングをしており、プログラミング繋がりのインターネット上の友達が多くいます。
ある時、その友達とたまたまオフラインで飲もうという話になり、10人ほどで飲み会を開くことになりました。
普段は恋愛の話など全くしないのですが、お酒の席ということもあり、そこで突然
「そういえばいいのさんって、男と女、どっちが好きなの?」
と聞かれました。続いて既婚女性の方に
「私、いいのちゃんとならアリかも〜」
というような発言をされました。そして、それに対して私は
「私が何も言ってないのに色々想像しないでくださいよ〜笑」
というような返答しかできませんでした。

1つ目の発言は、恐らく私が普段から服装にメンズファッションを取り入れたり声がハスキーだったりすることから、純粋に気になって質問されたのだと思います。
2つ目の発言も、少しセクハラかなとは思いますが、「自分は同性愛に偏見はないよ」という意思表示だったのかなとも捉えられます。
しかしそれに対して私は、自分の周りにホモフォビア(同性愛に否定的な人)の方がいるため、その人が頭をよぎってしまい、素直に自分が当事者であることを打ち明けることはできませんでした。

今でもこの時の会話を反芻しては、自分がどう答えるべきだったのか、他の人がどのように自分の恋愛話を聞き出してくれたら自分が素直に話しやすかったのか、と何度も考えます。
ここ数年、セクシュアルマイノリティは若い世代を中心にかなり受け入れられつつあり、カミングアウトの機会は増えていますが、アウティングの危険性は未だ多くあると感じています。
つまり今の時代、同性愛等を異性愛と同等だよとアピールすることは重要ですが、実際の会話の中で同等に扱うには場を選ぶべきなのではないでしょうか?

皆さんだったらこのような場面、どのように質問し、どのように返答したでしょうか?
今の時代に則した会話、理想の未来で行われる会話を想像してみると、その未来に向けて今自分が出来ることが見えてくるかもしれません。

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