『巡り合わせ』を大切に。

40代ゲイで、サラリーマンのまさをです。
感性を豊かにしたい!という想いもあり、「絵は一生モノ」ということで、意を決して手に入れた2つの絵があります。

初めて手に入れた1枚目の絵(版画)と出会ったのは30代前半でした。「クリフトンカーフ」さんというアーティストの作品でした。

友人が石川県金沢市主計町で画廊をやっていて、その地で晩年を過ごした「クリフトンカーフ」さんの作品を見る機会がありました。
その作品はカラフルな色使いが目を惹く印象でしたが、趣の違う『兼六園』を描いた作品が目に入りました。
落ち着いた印象でありながら、構図や色合いが私の部屋と心にとても“しっくり”くる作品でした。そして『巡り合わせ』によって私の家にやってきました。
その絵の隣にあるのは、この作品に合わせて書にしたためたモノで、兼六園で詠まれた松尾芭蕉さんの句を掛軸にしたモノです。

2枚目の絵は、昨年コミッションワークで「大西晃生」さんというアーティストに描いてもらった作品です。

大学生の頃からこの歳になるまで、約20年間お世話になっているオリジナルブランドの洋服店があります。今でも私の洋服の約8割を占めるのが、このお店の品物です。
このお店が数年前から画廊を始めた関係で、大西晃生さんの作品を見る機会がありました。面白い作品だなぁと思っていると、コミッションワークというのを受け付けていると聞き、悩んだ末に依頼しました。
アーティストの作品は、そのアーティストが有名になるほどに倍々に価格が高騰していくそうです。その後大西さんはかなり注目が集まっているそうで、あの時決断できて良かったです。これも『巡り合わせ』ですね。

人も作品も、人生の『巡り合わせ』ではないか思います。
タイミングが合わないと、巡り会えなかった人がいて、巡り合えなかった物があります。
逆に考えると、そんな中で今関わっている人たちとは、縁あって巡り会ったのだと思います。
そうであるならば、やはり出会いは大切に、『巡り合わせ』に感謝して丁寧な人付き合いをしていきたいと思っています。

日本セクマイ協会との出会いもまた『巡り合わせ』でした。
これからも『巡り合わせ』を大切に、人生を愉しんでいきたいです。

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