自分らしい”を生きる

皆さんこんにちは、シスジェンダーヘテロセクシュアル（女性として生まれ、女性を自認し、好きになるのは異性である男性）のたまちゃんです。二人の子どもを育てるシングルマザーです。

以前のブログでは「性表現は女性に限らせていない」と書かせていただきましたが、最近自分を見つめ直す機会があり、改めて考えてみました。
いろいろ考えた結果、たどり着いたのは本質的に“自分の「好き」を表現してはいけない”でした。

私は幼少期をアメリカで過ごしていました。その頃の記憶はほとんどないのですが「私は最強」的な考えで生きていたと思います。これは子どもなら誰でも持っている考え方なのかも知れませんが、私の場合は日本に帰ってきてからの戸惑いがとっても大きかったのであえて“アメリカにいたからこそ持てた考え”だと感じています。

理由としてはアメリカの学校生活では一人で行動することが多かったのです。学校の中でもそうですし、学校帰りにお友達と遊ぶという文化がないので、ひとりでいることに違和感はありませんでした。また、まわりにはステップファミリー（血のつながりのない家族）が多かったせいか、「こうあらねばならない」という概念が私の中になかったと思います。それが日本に帰ってくると30人ほどのクラスの中で「あの子に逆らうとヤバイよ」みたいなことを言われて、何それ？自分の思うままに行動してはいけないの？という壁にぶつかり、そこから自分の好きなもの、したい行動に制限をかけるようになりました。

そこからは、求められている自分を少なからず演じて過ごすようになり、友達として、女性として、子として、親として、、、求められているにモノにばかりなろうとしていました。その中に「女性性としての自分」を求められていると心の中で感じて、いわゆる女性らしくあろうとしていました。そこには本当は自分がどうなりたいのか、何を好きと感じているのかを置き去りにしていて、自分の好きが本当にわからなくなっていました。

私はEESa!に関わるようになり、ありのままで生きようとする人達と出会い、SOGIカウンセラー講座で他者との関わり方を学ぶことにより“自分”を見つめ直す機会にもなりました。最近では自分の好きについて考える時間を作り、どうありたいのかを見つめ直すようにしています。

“自分らしい”を生きたい。
これからは、そんな仲間と一緒に過ごして行きたいなと思います。

以下はイベントのお知らせです。
私も参加しますが、今からすごく楽しみにしています(^^)

【文化祭のお知らせ】
11月3日（祝・金）に第３回EESa!（いーさ）文化祭が開催されます。
今年の文化祭は初のリアルイベントとして体感型懇親会！を開催
“ウェディング”というイベントをひとつのテーマにストーリー仕立てにパートナーシップ証明書の書き方や同性パートナーに関わる日常的なアレコレを架け橋クラブのクルー（メンバー）がどのようなサービスでサポートができるのかをお祝いの言葉と共に教えてくれます。
どなたでも参加ができますので、興味のあるかた “自分らしい服装”でぜひご参加ください。
https://forms.gle/Wn37Zd58jm8fNW1n7

※SOGIカウンセラー(ソジカウンセラー)
※EESa!(いーさ)

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