多様性と「べき論」からの脱却

こんにちは、S-COREsのまさをです。40代サラリーマンのゲイです。

突然ですが私は「TVドラマ」が好きです。
それには2つの理由があります。
・私たちが生きている“今”の社会情勢が反映されていること
・感情が揺さぶられるエンターテインメントであること

ちょうど今、とても興味深く観ているドラマがあります。クアトロ主演という新たなスタイルで、社会の常識みたいなことに真っ向から意義を唱えていく、そんなドラマです。
このドラマでは、多様な社会の重要性が表現されている、そんなテーマ性を感じました。

第1話でテーマとなったのが『男女の友情は成立するのか?』という問いです。
主演の女性には、幼馴染で気を遣わない唯一無二の男友達がいました。2人でカラオケボックスで歌い、ストレスを発散するのがいつもの流れでした。ある時、その男友達が結婚することになり、その主演女性はその男友達から突然の別れを告げられました。その男の結婚相手が、男女2人で個室で会うことを快く思わなかったからでした。

とてもモヤっとしました。
価値観は人それぞれで、その価値観の違いだから仕方ない…といえばそれまでなのですが、これは誰かが幸せになることなのか?と考えてしまいました。
その人の人間性を狭めるというか、人生を豊かにするチャンスを奪うというか…。
好きな人の為に尽くすことはとても素晴らしいことだとは思う反面、私はとても残念な気持ちになりました。

どうしてこのような考え方になるのか?
男女の関係はこうあるべき…。小さい頃から無意識のうちに刷り込まれてしまう社会通念上の「べき論」。男は…女は…こうあるべき、という考えの刷り込み。
これらにただ流され、相手にそれを押し付けるのではなく、一度立ち止まって自分たちの未来を考えることが出来れば、何かが変わるのかもしれません。

私もそうですが、このべき論に違和感を感じている人はいます。自身が何かしらのマイノリティだと自認している人はこのべき論に当てはまらないことを多く経験しているため、今までの人生で考える機会も多く、その感性が豊かなのではないかと私は思います。

そして、アルクスコミュニティはその感性を更に磨くことができ、多様な意見に触れられる貴重な場であると思います。
少しでもご興味ある方はぜひご入会を!お待ちしてます。

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