聞いて欲しい、おとなが作る私たちの生きづらさ

こんにちは！きゃさりんです。

映画鑑賞やお洒落なカフェそしてダンスをすることが大好きな高校三年生のシスジェンダーヘテロです。

9月よりアクティブメンバーとして微力ですが、活動させていただいています。

私がこのようなセクシュアルマイノリティに関連している団体に所属した理由は、自身の友人が差別を受けたことにより、問題意識を持つようになったからです。

去年の夏、友人はオーストラリア人のトランスジェンダーだったのですが、私の通っている高校に留学することになりました。その際に、教職員の方が、彼の自認する男性のネームプレートではなく、女性のネームプレートを配布してしまいました。

彼は、凄く悲しそうな顔をしていて、私が咄嗟に男性用のネームプレートを自分で作って用意したのですが、彼を傷つけてしまったことには変わはないです。

この出来事から、自分たちが当たり前や常識だと思っていた、何気ない一言だったり何気ない行動が、時には人を傷つけるナイフに変わってしまうことを実感しました。

様々な背景を持った生徒に順応した先生を育てることは難しいですが、生徒を傷つけないために最低限の知識は必要だと考えます。教育の現場は制服の選択化導入が行われたりしていますが、LGBTQ＋に寛容的な理解はまだまだ乏しいのです。

そのため私は、一人でも多くの人にセクシュアルマイノリティについて知ってもらいたいと考え、この団体に入らせていただきました。

私は、ジェンダーが平等に扱われ、セクシュアリティが尊重される世界は必ず来ると信じています。希望を捨てず、美味しい物をたくさん食べて、自分を大切に生きてください。

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