こんにちは!
ノンバイナリー&デミセクシュアルのジョセフです。
この前、取引先の方(50代女性、Fさんとします)
とお話ししたときのことです。
この方には、セクシュアリティはカミングアウトしていないため、
私は「既婚女性」と見られています。
法律的には確かにそうなのですが…
経緯については私の以前のブログ↓をご参照ください。
Fさんから、何度も
「子どもは産んだ方が良いわよ〜〜」と言われました。
それについては、本当に色々な意見があり、
産みたいと思う人、思わない人もいれば、
欲しくてもなかなかできずに悩んでいる人もいます。
私にとってこの話題は、自分のジェンダーに関わってくるため、
かなり親しい人以外には、詳しく話していません。
また、もし仮にFさんにカミングアウトしたとしても、
性別適合手術や戸籍変更を目指してはいるわけではないため、
説明するのが難しいということもあります。
(女性の身体で生まれ、自認が女性ではなく、
出産経験のある方も、もちろんいらっしゃいます)
Fさんは、シングルマザーとして様々な経験をされてきたそうなので、
きっと、子供や子育てに関する話題を共有したかったのだろうと思います。
そして、私が「既婚女性」だから「子供に関する話題を共有できるだろう」
と期待したのではないかと推測しました。
見た目やデータだけでは、その人それぞれの個々の気持ちはわからないものです。
先入観を持たずに、相手の気持ちに耳を傾けて話す、
そのためには知識や想像力が大切だということを実感しました。
日本セクシュアルマイノリティ協会のボランティア活動
- ボランティアに参加する
ありのままの自分で、胸を張って生きていける。そんな社会の実現を目指して一緒に活動してみませんか?何ができるかわからないけど協力したい、活動したいという方、自分らしく輝ける場所として何かを表現したいという方、一緒に活動しましょう。
https://npojlga.or.jp/volunteer/active-menber
- イベントに参加したい学生の方々
LGBTについて知りたい学生の方のアンケートなどに協会ボランティアメンバーが自身の想いを伝える交流会です。
参加希望の方はこちらからご連絡ください。
https://npojlga.or.jp/form/contact.html