こんにちは、今回初めてブログを担当します、はりです。大学生になった今年、この協会に入りました。よろしくお願いします。
性的マイノリティ(セクマイ)の人々が、自由に個性を発揮していける社会を作ること。私は、これが今世紀達成すべき目標の1つと考えています。
人間はこれまで、当たり前とされてきた悪しき慣習に異論を唱え、たくさんの時間をかけて常識を覆してきました。
王が全ての権力を自分のために使っていた絶対王政は、市民革命により覆り、全ての民が平等に権利を有する社会が形成されました。
膨大な数の命が失われた世界大戦を経て、武力を用いずに問題解決をしていこうという動きが現れました。
性的マイノリティへの偏見はまだまだ根強く、法律の整備もほとんど行われていません。同性での結婚は気持ち悪い、おかしいと感じる、そこに自分と違う「違和感」を覚えるからだと思います。
この「違和感」こそが物事を変えるチャンスだと私は考えています。「違和感」を感じるということは、そこに意識が向いているということです。そもそも意識が向いていないのであれば、何の感情も湧かないはずです。多くの人が違和感を覚えている=意識が向いているのであれば、そこにアプローチしていけば良いのです。
そんなに簡単に性的マイノリティへの理解が進むとは全く思っていませんが、1人でも多くの人間が問題解決へと同じ方向を向くことで、かつての人間が常識を覆してきたように、同じ事が実現できるはずです。
私自身には法律を変える力は無いし、大きなプロジェクトを成し遂げる力もありません。しかし、この協会に所属し少しでも活動に参加して実際にマイノリティの方と関わることが、未来を変える手助けになると思っています。大学生活と両立しながら、これからも活動に参加していきます。
日本セクシュアルマイノリティ協会のボランティア活動
- ボランティアに参加する
ありのままの自分で、胸を張って生きていける。そんな社会の実現を目指して一緒に活動してみませんか?何ができるかわからないけど協力したい、活動したいという方、自分らしく輝ける場所として何かを表現したいという方、一緒に活動しましょう。
https://npojlga.or.jp/volunteer/active-menber
- イベントに参加したい学生の方々
LGBTについて知りたい学生の方のアンケートなどに協会ボランティアメンバーが自身の想いを伝える交流会です。
参加希望の方はこちらからご連絡ください。
https://npojlga.or.jp/form/contact.html