20年ぶりに母校を訪ねてきました！

こんにちは、30代ftmの青ちゃんです！
今回は、EESa!のメンバーと共に都内にある私立 品川女子学院に訪問し、生徒さん達からのインタビューを受けてきました。

なぜこのような訪問という形になったかというと、たまたま当セクマイ協会に私の母校の品川女子学院の先生から取材依頼が来たのがきっかけでした。これはまれにみる偶然とご縁だと感じ、訪問して取材を受ける運びとなりました。

思い返せば、私が女子高校生だった20年前、地上派のテレビでは、私達のような存在を色物扱いとするような言葉が普通に流れていました。やっと今では、LGBTという言葉が少しずつですが世の中に浸透しつつあります。

そんな背景と供に、
今回取材を申込んでくださったのは先生と中学2年生の生徒さん達でした。文化祭で制服への取組みを発表する際、調べていくうちにLGBTに関心をもち、尚且つ、トランスジェンダーの人達は制服をどう捉えているのかといった疑問にあたり、生の声を聞きたいという理由から、当セクマイ協会HPの「お問合わせ」に辿りついたそうです。

親子であっても不思議でない子達からの質問、、うまく会話できるかなと緊張しつつインタビューが始まりました。

生徒さん達は、しっかりと調べてくださっていて、 制服のスラックス導入についてどう思うかや、いつ自分のセクシュアリティに気づいたのか、カミングアウトについて質問を受け、さらにはLGBTを取扱うメディアについてなどなど、色々なお話をして、当事者である私達のリアルな声を届けられたかなと思いました。

それと同時に今の中学生がどういう風に感じ、どのように考えたりするのかを私達の方も知ることが出来て、当事者である生の声を伝える機会の大切さを改めて知りました。

今回のインタビュー会から得たものが、生徒さん達の今後の何かしらの一助となってくれたら嬉しいなと思いつつ、
さらに素敵な大人になってくれることを心より願って母校を後にしました。

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