こんにちは40代シスヘテロ(シスジェンダーヘテロセクシュアル)のシングルマザーたまちゃんです。普段はダイエットアドバイザーとして皆さんの健康をサポートしております。
入会のきっかけですが、ESSa!虹の架け橋クラブの副キャプテンを務める事になり、もっとLGBT当事者の皆さんのリアルな声を聞きたいと思い、アクティブメンバーにも参加することにしました。
月に1回行われる定例会では、参加するたびに活発な雰囲気が楽しくてもっと自分にできることはないだろうかとLGBT基礎理解検定(上級)を受け、今ではSOGIカウンセラー(ソジカウンセラー)を受講中です。
そこで今回はSOGIカウンセラー(ソジカウンセラー)を受講する中で気づいた事をお伝えしようと思います。
それは「相手は人である」と言うことです。変な意味でとらえないでくださいね。
私は男性と結婚をしていましたが「一緒に生活しているのだから言わなくてもわかるだろう?」という勝手な想像の中でずっと生活をしていました。しかし、蓋を開けてみれば「わかっていなかった」もしくは「言わないからいいと思っていた」と相手も勝手に想像をしていました。お互いの想像は相容れなかったのです。
そこでSOGIカウンセラー(ソジカウンセラー)を受講する中で、相手がどう思っているのか?どうしたいのか?そして、自分はどうしたらよいのか?ということにフォーカスしたケーススタディなどをしました。これはLGBT当事者に限らず、日常生活において、誰に対しても必要で大切な事なのではないかと強く思いました。
特に子育てには必要です。私には小学生5年生と年長さんになる2人の子どもがいます。親子と言えども「わかるだろう」は存在しない。ましてやそんな事を子どもに押し付けるわけにはいかないのです。改めて「目の前にいる人と向き合う」ということを考えさせられました。
SOGIカウンセラー(ソジカウンセラー)の講座では、知らない事(新しく知る事)が沢山ありますが、例えばLGBTとLGBTQの「違いや意味」という、基礎の応用的な事も学びます。そして、私にとってはその知識と体験ワークから学ぶ「人として」というような部分がとても重要で、LGBTを正しく理解するという奥深さを感じました。そして「私の生き方」「大切な人との関わり方」の様なものを見出せた気がしています。
社会の中に居ると暗黙の了解が多い事に気が付きますよね。でもそれって本当にいいのでしょうか?しっかりと相手と向き合い、我慢するでもなく言い争うでもなく、しっかりとお互いの意見を尊重してちょうどいいところを見つけられるように、これからもいろんな方達と接して、楽しく学んでいきたいと思います。
日本セクシュアルマイノリティ協会のボランティア活動
- ボランティアに参加する
ありのままの自分で、胸を張って生きていける。そんな社会の実現を目指して一緒に活動してみませんか?何ができるかわからないけど協力したい、活動したいという方、自分らしく輝ける場所として何かを表現したいという方、一緒に活動しましょう。
https://npojlga.or.jp/volunteer/active-menber
- イベントに参加したい学生の方々
LGBTについて知りたい学生の方のアンケートなどに協会ボランティアメンバーが自身の想いを伝える交流会です。
参加希望の方はこちらからご連絡ください。
https://npojlga.or.jp/form/contact.html