こんにちは、しろくまです。
この2月でロシア語の勉強を始めてちょうど2年になります。きっかけはいつかサンクトペテルブルクやモスクワを旅行したいと思ったこと、そしてロシアはあまり英語も通じないとの情報をネットで得たことでした。当時は休職中で時間も余っていたので、何かを始めるにもちょうどいいタイミングでした。
ブックオフでCD付きの中古のテキストを買い、空いた時間に単語や文章を「写経」しながら、CDで発音を真似しました。また既に他界してしまいましたが、Origaというロシア人シンガーソングライターが好きでCDも何枚か持っていました。ウェブやCDの歌詞カードを見ながらロシア語の歌詞や和訳をiPhoneの歌詞に追記し、歌を聴きながら歌詞と単語、そしてロシア語で一番ネックになる格変化も徐々に覚えていきました。
それ以外ではDropsという語学のアプリを使って単語を覚えたり、またFacebookで以前から繋がっていたウクライナの友人とロシア語で会話やオンライン通話もしています。彼は以前5年ほど東京に住んでいたようで、筆者のロシア語は片言以下のボロボロでしたが色々盛り上がりました。
ロシア語はあのキリル文字のせいか、一見とてもとっつきにくいイメージがあります。ただアルファベットは30個しかないので、覚えるのはそれほど大変ではありません。むしろ面倒なのは「(ここで詳細は書きませんが)格変化」の暗記ですが、それも拒否感を持たずに日々接していればだんだん覚えていきます。
逆に「なんとなく難しそう」「自分には無理そう」という先入観だけで避けてしまったり最初から諦めてしまうと、それこそ自分で可能性を閉ざしてしまうことになります。そしてそんな「自分になんかできっこない」という思い込みこそが、夢や目標に辿り着く一番の障壁ではないか、と最近は感じています。海外には言葉を3つ4つ操れる人は星の数ほどいますし、難しい部類に入る日本語だって日本の人はみんな普通に使いこなしてますからね。ネイティブレベルは至難の業としても、普通に使いこなせるぐらいならできなくはなさそうだと感じています。
最近はロシア語以外にも、興味を持ったら躊躇なく「とりあえずやってみよう」とあえて飛びつくようにしています。来月で1年半になるこのボランティア活動もそうだし、このブログ記事の執筆もです。他にも一昨年の休職中は本を100冊以上読み、プログラミングとか、統計学とか、ブロックチェーンとか、色々なジャンルをかじってみました。復職後も今に至るまで色々情報に触れています。それが本業でも役に立ち、自分なりの実績も出すことができました。
また復職と同時に始めた転職活動でもだんだんうまく回り始めているのを感じています。転職サイトに公開している経歴をちょくちょく推敲していると、結構有名な企業からもスカウトを貰えるようになりました。そして今いくつかが最終面接の結果待ちです。そんな「成功体験」を通し、ずっと受け身・後ろ向きだった人生を、自分の意志で切り開いていく「攻め」の姿勢に転じることができたと感じています。ちなみに転職で収入がアップしたら、キックボクシングも始めようかと考えています。
来月で43歳になりますが、また一つ新しい自分になれたらいいな、と感じています。
日本セクシュアルマイノリティ協会のボランティア活動
- ボランティアに参加する
ありのままの自分で、胸を張って生きていける。そんな社会の実現を目指して一緒に活動してみませんか?何ができるかわからないけど協力したい、活動したいという方、自分らしく輝ける場所として何かを表現したいという方、一緒に活動しましょう。
https://npojlga.or.jp/volunteer/active-menber
- イベントに参加したい学生の方々
LGBTについて知りたい学生の方のアンケートなどに協会ボランティアメンバーが自身の想いを伝える交流会です。
参加希望の方はこちらからご連絡ください。
https://npojlga.or.jp/form/contact.html