11月定例会開催しました！

こんにちは、ユカです。今日は１１月の定例会の様子についてお伝えします！

今回初めて司会をさせて頂いたのですが、スライドも作っていただいてるし、システムがすでに出来上がっていたので上げ膳据え膳状態でした。おかげで安心して初司会にチャレンジさせていただけました。

今日のシェアタイムはグイドさんで、オランダのLGBT事情とともに、ご自分の一人暮らしの様子まで赤裸々に語ってくれました。中でも印象的だったのは、オランダのトランスジェンダーの方のコメントでした。日本にいる人の多くは、オランダはLGBT先進国なので今はもうあまり問題はないのではないかと想像するかもしれません。ですが、現在もトランスジェンダーであることを証明しなければいけないし、専門家を名乗る医療従事者からの理解不足やハラスメントにもなりうる質問をされたりと、問題は残っているようです。定例会後に調べたところ、オランダで性別変更が合法となったのは１９８５年ですが、２０１４年に法改正されるまでは日本と同様の性適合手術や生殖機能を失うなどの侵襲的な要件が存在していたそうです。２０１９年にはこれらの要件を強制した政府に対して訴訟があり、最終的に政府は謝罪をした上で一人５０００ユーロの賠償金の支払いに合意しました。

シェアタイムの後、身近でLGBT関連で変わってきたと感じることや、それでもやっぱり残っている問題について各々共有しました。私の住んでいるオーストラリアでもLGBTの権利は認知はされているものの問題はたくさん残っているので、法整備が整うだけでは不十分なのが明らかです。メンバー一人ひとりが考えを共有するなかで、人が変わるにはある程度の世代交代を待つしかない、自分の周りを心地よい空間にすることにフォーカスして日々を暮らしているのであまりLGBTの当事者としての自分について考えることは少ない、日本ではまだまだ理解度や共感度が低いものの、情報過多のような状態になってもお腹一杯に感じるなど、様々な意見が飛び交いました。
「みんなの時間」では○○らしさでモヤっとしていることについて話し合いました。私は自分がLGBTの集まりに行くとシス（出生時の性と自認の性が一致する）のレズビアンだと勝手に想定されてしまって、LGBTのコミュニティ内でさえLGBTでこの外見だったらこれ、というような決めつけがあるんだなと、ジェンダー規範ならぬLGBT規範のようなものに遭遇してモヤっていたことを共有しました。みなさんそれぞれキャラを演じている部分があったり、親の期待や周りに好かれたいがためにある程度自分を抑えたり、逆に全く周りの目を気にせず自分らしく生きてきたメンバーもいたり、唐揚げは男の子が食べるものという決めつけに悲しくなったりと、笑いの絶えない共有時間となりました。

最後に定例会の感想を共有して終わりたいと思います。

まさを
〜らしさについて、改めて考える良い機会となりました！

セクペン
すごくたのしかったです！みなさんの言葉のなかでひびくものがたくさんありました！ありがとうございました。

グイド
シェアタイムを担当させていただきました！！！国による文化背景や年代による意見の違いなど、あらためてこの問題に関する難しさと面白さを知る機会になってよかったです！！「自分らしさ」の話題がとても盛り上がって、個人的に胸に刺さるワードも飛び出て来たので、歓喜です！

ユカ
初司会、とても楽しくやらせて頂きました。オランダのLGBT事情から自分らしさの議論まで、いろんな意見が飛び交って楽しかったです。

青ちゃん
グイドさん　オランダ留学のお話しありがとうございました。

トシ
今日は、１部も２部も自分らしさ、生きやすさについて考えを深めることができました。
メンバーのみなさんと楽しくお話ができる定例会、勉強にもなるし、癒しにもなります。ありがとうございました！。

たまちゃん
海外（オランダ）のLGBTQのリアルなお話しなどを聞けるのはいい経験だなぁと思います。また、”自分らしさ”について考える機会はいいなぁと思います。今日も楽しく参加させていただきました。

フジ
グイドさんのシェアタイムで、オランダでの経験談が聞けて勉強になりました。皆さんの○○らしさが面白かったです🙆海外のLGBTQ事情もよく知れました！

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