LGBTQ+当事者へのインタビュー会1月開催 外部参加者からの報告①

1月28日に「LGBTQ+当事者へのインタビュー会」が開催され、協会メンバー2名が全3団体の参加者からのインタビューに応じました!

こちらのイベントはLGBTQ+に関する正確な知識・それに関わる人の生の声を、インタビューを通じて伝えることを目的としております。
当事者の話を直接聞くことで、学生のみなさんの今後の生活に役立てていただければという思いで開催しているイベントです。

「LGBTQ+当事者へのインタビュー会」は基本的には月に1回開催されておりますので、当事者にインタビューしたいとお考えの方はぜひ参考になさってください。

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今回で2回目の参加となりました。私は、滋賀県立大学人間文化学部の3年生です。
2024年1月28日(日)、日本セクシュアルマイノリティ協会の協会メンバーである、トランス女性A氏、ノンバイナリー(戸籍上女性)J氏にインタビューさせて頂きました。

○インタビューの背景
今回、2回目のインタビュー会の参加でした。前回のインタビュー会では、LGBTQ+と女性の権利を両方尊重するには何が必要なのかを知るため、LGBTQ+当事者の方のいきづらさや社会に求めることについてお伺いしました。
今回は、前回のインタビュー内容を踏まえて、LGBTQ+と女性の権利両立において大きな課題となる、トイレや入浴施設などの男女別施設についての見解をお伺いしました。

○インタビューの感想
男女別施設利用について、A氏J氏共に、自分の意思よりも、他人がどう思うかが重要だと考えていらっしゃることが印象的でした。また、女性の中には犯罪の恐怖心から、「体の性に則した施設利用をして欲しい」と感じる方も多いと思います。しかし、A氏J氏共に、体の性に則した施設利用をしようとしても、見た目のせいで怪訝な顔をされたり、声をかけられたりした経験があるとおっしゃっていて、体の性や心の性だけでは判断できない、大変難しい問題だと感じました。全ての人が安心して施設利用ができる方法について、より深く考えていく必要があると思いました。

○さいごに
インタビューを快く受けてくださった、日本セクシュアルマイノリティ協会、そして協会員の方々、ありがとうございました。
今回の学びを、しっかり今後の研究活動に活かしていきます。

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https://npojlga.or.jp/volunteer/active-menber

  • イベントに参加したい学生の方々

LGBTQ当事者へのインタビュー会を開催しています。授業での取り組みや研究の一環としてインタビューしたい方、ぜひこちらのイベントにご参加ください。
当事者インタビューの詳細はコチラをご覧ください。
https://npojlga.or.jp/event/list/detail_interview.html

  • 設立メンバーインタビュー会

当協会がこれまでに行ってきたLGBTQ+への取り組みや協会の歩みなどについて、設立メンバーにインタビューできるイベントを2か月に1回開催しております。
協会設立メンバー(現代表)へのインタビューの詳細はコチラをご覧ください。
https://npojlga.or.jp/event/list/detail_condinterview.html