時期外れですが…「あなたはサンタクロースを信じていましたか?」

こんにちは、アクティブメンバーでサラリーマンをしてます、今年40代を迎えるゲイのまさをです。

昨年4月より、Podcastで番組配信をしています。同じくアクティブメンバーのトシくんとまさをの2人がパーソナリティでお送りしています。

その番組の中で、私が昔から気になっていた疑問をぶつけてみました。
『サンタクロースを信じていましたか?』

トシくんの家庭では、一般的な家庭で行われているであろう、子どもがサンタクロース宛に手紙で欲しいモノを書き、親がそれをクリスマスプレゼントとして、朝その子どもの枕元またはツリーのところに置く、ということが行われていたそうです。いわゆる、サンタクロース信じる派ですね。

一方で私の家庭では、クリスマスプレゼントは無かったと記憶していますが、クリスマスの夜には家族でクリスマスケーキを食べていました。いわゆる、サンタクロースは信じていない派でした。

小さい頃から信じていない派でしたので、どうしてサンタクロースを信じる必要があるのかな?と疑問に思っていました。
信じていなかったことで、得られるはずのモノが得られなかったのか? 信じる派と信じない派で、その後の成長にどんな違いがでたのか?
なんだか気になっていました。

大人になり、ふと思い出し、お子さんのいる友人に聞いてみたことがありました。その時の回答は「子どもには夢を持てる人間になってほしいから」という回答でした。私には、しっくりこない回答でした。

このことを番組内で、トシくんとディスカッションしてみました。その時の結論は「サンタクロースは子どもの心の拠り所」でした。私には、とてもしっくりくる回答でした。

クリスマスが近づいてくると、親が子どもによくこう言っているのを見聞きします。
『そんなことしてると、サンタクロースさんにプレゼント貰えないよ』と。

子どもに心の拠り所、居場所を作ってあげることができるのかもしれないな、と思いました。
一方で、特に理由無くプレゼントをあげられる、子どもの喜ぶ顔が見れる絶好の機会であり、ただの親のエゴ!と言い切った友人もいました。とても潔く、こちらも腑に落ちました。
理由は人それぞれですし、それで良いのだと思いました。

何故そうなのかを考えず、皆んながやっているから、それが当然だから、とただ流されてそう思ってしまっていること、やっていることってありませんか?
その人にとっての当たり前は、あの人にとっては当たり前ではないかもしれません。
それが分断を生み、マジョリティとマイノリティという構図を生み出すのかもしれません。
一見マジョリティと思われる人でも、ある側面ではマイノリティで悩みを抱えていたりするかもしれません。
一歩立ち止まって、それは何故なんだろう?と考えてみること、知ろうとすることが、人に優しくなれる第一歩なのかなと思います。

協会ではさまざまなセクシュアリティのメンバーがいて、素朴な疑問や社会問題についてディスカッションする場が多くあります。もし興味がある方は、ぜひ一緒に活動してみませんか。お待ちしています。

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