こんばんは。吉美です。
協会で性的マイノリティに関する活動をしている、ある意味公的な私と、プライベートで在る私的な私がいるわけですが、最近私的な私で変わってきた事があります。
それは、LGBTの話をしやすくなり、知らなかった人に知ってもらう機会が増えた事です。いわゆる『気付き』というもので、やっと『意識する』段階に移る過程だと思います。細かく言えば、性的マイノリティに関して『知っている』というのとは違うと思っています。
けれども、私たち(LGBTやその周りの人)にとって、良い方向に変わっているのは間違い無いと感じています。今までも、話や話題に出していましたが、あまりピンとこない人が多かったのですが、最近ではLGBTという言葉や性的マイノリティという言葉は知らなくても、説明すると「あ、そうなんだ。」と言ってくれる人が増えました。
今までは残念ながら、話題に出したら友人関係が終わったり、疎遠になる人も居たのですが、最近ではそういう事は格段に減りました。
また、「よしみの話を聞いて、テレビで話題が出たら見るようになった。」「色々勉強してみたよ。」という言葉も聞かれるようになり、私たちの日々の生活でも嬉しい変化を感じ、優しい気持ちになれる事が増えました。
やってきて良かったなーと思える瞬間です。
まだまだ発展途上ですが、どうかこの協会を通じて沢山の人が『安心』や『便利』や『自己の在り方』などを見つけられるように、少しずつしか結果は出ないと思いますが、努力させてください。
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