皆さんこんにちは、シスジェンダーヘテロセクシュアル(女性として生まれ、女性を自認し、好きになるのは異性である男性)のたまちゃんです。
先日、2月21日に年に一度の授賞式「EESa!Award」に参加してきました。昨年まではオンラインだけでしたが、今回は東京のKKRホテルをメイン会場としたオンラインとのハイブリッド開催だったので、思い切って東京まで行ってきました。
EESa!Awardとは、マイノリティが活躍できる枠のない社会の為に「多様化を促進させるとりくみ努力」と「貢献」を見える形にしたもの。多様性に富んだ世界で、すべての人がありのままでEESa!(いーさ)と言える社会の実現に向け、SDGsを実践した優秀なとりくみを表彰。
1部の授賞式では、自治体を含めた8部門9名が受賞されました。
会場に用意されたレッドカーペットの上を堂々と歩かれる皆さまがとっても素敵でした。
壇上に立たれた皆さまのLGBTQのとりくみに対する想いを直接聞く事ができ、とても感動しました。自治体さまの活動は本当に幅が広く、たくさんの方を巻き込んでいることがわかりました。だからこそ、全員が肯定的な意見ばかりでないとのお話しもありました。しかし、全体で取り組む意味の重要性は、少しずつみんながありのままでEESa!(いーさ)と言える環境の輪とともに広がっていくのではないかと思いました。
また個人で活動されている方も、当事者からの想いに寄り添おうと取り組みをしているのに、第三者から心無い言葉を受けたこともあるそうです。そんな想いをもった方たち、当事者も含め、対応されるビジネスパーソンの前に“世間”という見えない壁が立ちふさがる事がないように、こういったアワードで表彰をしたり、各コミュニティで自分自身を大事にできる場所がある事の大切さを感じました。
2部は自分らしさを表現する場となっていて、今回は清水国明さんをはじめ3名の方がスペシャルショーで会を盛り上げてくださり、笑いあり涙ありの楽しい時間でした🎵
ところでみなさん、こんな求人を知っていますか
役職は「現場総監督」。責任の幅は広く、業務は流動的で多岐に渡る。しかも、ほとんどが立ったままで、ランチは同僚が食べ終わった後。睡眠時間がとれない場合もあります。さらに、勤務時間は24時間。休みなしの365日で、クリスマスやお正月はもちろん仕事で、むしろそういった時期は仕事が増えるとさえいえる。そして極めつけは「給料なし」
ひどい環境ですね(笑)。でもこの職についている人は実際に数十億人くらいいるとされています。
それは「お母さん」です。そんなお母さんが母の日に感謝されたら、うれしいですよね。
わたしもその一人ですが、お母さんは簡単にはやめられません。それは子どもの笑顔があるからとか、クサイことも言えますがもっとクサイことを言えば、未来を作っていく子ども達を見守る“使命”があるからです。
Awardで表彰された皆さまもそれぞれの‘’使命”をもって活動されているように思いました。
この輪が広がり、誰もがありのままでEESa!(イーサ)と言える社会が実現するために、わたしもSOGIプロフェッショナルインストラクターとしてLGBTQをはじめとするSOGIに関する知識をお伝えし、SOGIカウンセラーとしてそれぞれがありのままでイーサと思える事のお手伝いができればと思っております。
- ボランティアに参加する
ありのままの自分で、胸を張って生きていける。そんな社会の実現を目指して一緒に活動してみませんか?何ができるかわからないけど協力したい、活動したいという方、自分らしく輝ける場所として何かを表現したいという方、一緒に活動しましょう。
https://npojlga.or.jp/volunteer/active-menber
- イベントに参加したい学生の方々
LGBTQ当事者へのインタビュー会を開催しています。授業での取り組みや研究の一環としてインタビューしたい方、ぜひこちらのイベントにご参加ください。
当事者インタビューの詳細はコチラをご覧ください。
https://npojlga.or.jp/event/list/detail_interview.html
- 設立メンバーインタビュー会
当協会がこれまでに行ってきたLGBTQ+への取り組みや協会の歩みなどについて、設立メンバーにインタビューできるイベントを2か月に1回開催しております。
協会設立メンバー(現代表)へのインタビューの詳細はコチラをご覧ください。
https://npojlga.or.jp/event/list/detail_condinterview.html